岳南電車の電車「大型化」か 富士山南麓の地方鉄道、2027年以降に車両更新へ
岳南電車(静岡県富士市)は2027年以降、老朽化した現在の車両を更新する。従来の計画より延期される。今年2024年10月に富士市公共交通協議会で承認された、岳南電車の財政計画の見直しで盛り込まれた。 岳南電車は旅客列車用…
岳南電車(静岡県富士市)は2027年以降、老朽化した現在の車両を更新する。従来の計画より延期される。今年2024年10月に富士市公共交通協議会で承認された、岳南電車の財政計画の見直しで盛り込まれた。 岳南電車は旅客列車用…
富士山の山麓と5合目を結ぶ有料道路「富士スバルライン」に軽量軌道交通(LRT)を整備する構想「富士山登山鉄道」について、山梨県は断念することを決めた。同県の長崎幸太郎知事は11月18日の記者会見で構想の断念を表明。そのう…
JR九州は11月18日、一部の区間で運転を見合わせている日南線(宮崎県・鹿児島県)について、12月2日に全線の運転を再開すると発表した。 日南線は10月22日に発生した線状降水帯による大雨で被災。南郷~志布志で土砂流入や…
JR北海道は11月18日、函館本線で発生した脱線事故について、レールの腐食が原因の一つになった可能性が高いと発表した。事故の影響で運転を見合わせている区間は11月19日に再開の見込み。 事故は11月16日未明の1時42分…
松本市・JR東日本・アルピコ交通の3者は11月5日、「地域連携ICカード」のシステムを利用したIC乗車サービスの提供で合意したと発表した。長野県松本エリアの公設民営バス「ぐるっとまつもとバス」が全国交通系ICカードで利用…
運輸安全委員会(JTSB)が事故調査報告書を公表済みか調査中のJR貨物の脱線事故は、過去20年間で18件発生している。いずれも死傷者はいない。 脱線の原因は必ずしも断定できるものではないが、1件は調査中で3件は直接の原因…
函館本線で11月16日未明、貨物列車が脱線した。この影響を受け同線は函館~長万部の112.3kmで運転を見合わせている。11月17日から代行バスが運行される。 JR北海道・JR貨物の2社などによると、脱線したのは名古屋貨…
中国中車グループの中車大連機車車両で11月9日、カザフスタン向けのディーゼル機関車が完成した。中国国際放送などが報じた。 中国中車によると、この機関車は幹線鉄道の貨物列車用で最高速度は120km/h。環境負荷の軽減を図っ…
東武鉄道は11月15日、大師線で実施する自動運転の検証や野田線(東武アーバンパークライン)に導入する新型車両の今後のスケジュールなどを明らかにした。ワンマン運転の拡大や運賃改定の検討も進める。 東武大師線では添乗員が乗務…
中国の鉄道で旧型ディーゼル機関車の引退が加速する。今後10年ほどのあいだに旧型ディーゼル機関車の大半が廃車になる見込みだ。 中国政府の国家鉄路局が9月26日付けで「老旧型鉄路内燃機車淘汰更新監督管理弁法」を公布。東風4B…