岳南電車の電車「大型化」か 富士山南麓の地方鉄道、2027年以降に車両更新へ
岳南電車(静岡県富士市)は2027年以降、老朽化した現在の車両を更新する。従来の計画より延期される。今年2024年10月に富士市公共交通協議会で承認された、岳南電車の財政計画の見直しで盛り込まれた。 岳南電車は旅客列車用…
岳南電車(静岡県富士市)は2027年以降、老朽化した現在の車両を更新する。従来の計画より延期される。今年2024年10月に富士市公共交通協議会で承認された、岳南電車の財政計画の見直しで盛り込まれた。 岳南電車は旅客列車用…
富士山の山麓と5合目を結ぶ有料道路「富士スバルライン」に軽量軌道交通(LRT)を整備する構想「富士山登山鉄道」について、山梨県は断念することを決めた。同県の長崎幸太郎知事は11月18日の記者会見で構想の断念を表明。そのう…
東武鉄道は11月15日、大師線で実施する自動運転の検証や野田線(東武アーバンパークライン)に導入する新型車両の今後のスケジュールなどを明らかにした。ワンマン運転の拡大や運賃改定の検討も進める。 東武大師線では添乗員が乗務…
伊賀鉄道は11月15日、旅客運賃上限変更認可を国土交通省の中部運輸局長に申請した。認可された場合、伊賀鉄道は来年2025年2月1日に運賃を値上げする。改定率は普通旅客運賃が8.2%。定期旅客運賃は通勤が15%、通学が7%…
東京都小平市と西武鉄道の2者は11月13日、西武鉄道の拝島線と国分寺線が乗り入れている小川駅について、自由通路の整備と鉄道施設の改良に向けた基本協定を締結した。 現在の小川駅の橋上駅舎は60年前の1964年に完成。西武鉄…
福島駅の東口と西口を結ぶ改札内の跨線橋を無料で通れる社会実験が11月7日から始まった。福島市による新たな東西自由通路の検討の一環。 無料通行はQRコードのデジタル切符「うえいくチケット」が必要。社会実験のポスターやチラシ…
広島市はアストラムラインの延伸区間になる「広島新交通西風新都線」について、同線に関係する都市計画の原案を10月までに取りまとめた。引き続き都市計画や環境影響評価などの手続きを進め、2027年度の事業化を目指す。 アストラ…
宮崎県などで構成される東九州新幹線鉄道建設促進期成会は、東九州新幹線の推進運動に使用するPRロゴマークを一般から募集している。 プロ・アマ問わず誰でも応募可能だが、未成年の場合は保護者の同意が必要。未公表のオリジナル作品…
JR久留里線の一部区間を廃止し、バスなどによる「自動車中心の交通体系」に移行する方向性が決まった。10月28日、千葉県や君津市、JR東日本などで構成される検討会議が検討結果の報告書を策定した。関係者は今後、鉄道廃止後の交…
韓国の首都ソウルで大規模な鉄道地下化構想が浮上している。ソウル市は10月23日、「鉄道地下化統合開発計画」を発表。韓国政府の国土交通部に提案した。 ソウル市によると、同市内で地上に線路を設けている鉄道は6路線の合計約71…