JR九州の輸送密度2000人未満で赤字ワースト1は日豊本線、大分・宮崎の県境部
JR九州の青柳俊彦社長は5月27日に定例会見を開き、同社が運営している鉄道路線のうち、1日1kmの平均通過人員(旅客輸送密度)が2000人未満の線区の収支状況(2018年度)を公表した。いずれの線区も赤字で、JR九州の厳…
JR九州の青柳俊彦社長は5月27日に定例会見を開き、同社が運営している鉄道路線のうち、1日1kmの平均通過人員(旅客輸送密度)が2000人未満の線区の収支状況(2018年度)を公表した。いずれの線区も赤字で、JR九州の厳…
香川県は5月26日、「琴電連続立体交差事業都市計画検討業務委託」を公募型プロポーザルで公告した。履行期間は契約締結日から2021年3月26日までで、業務費の目安は500万円(税別)。 香川県は5月7日に公告したが、「資料…
相模鉄道(相鉄)などで構成される相鉄グループは5月27日、本年度2020年度の運輸業における設備投資計画の概要を発表した。総額187億円を投じ、車両の増備などを行う。 鉄道事業では、2022年度下期に開業予定の相鉄・東急…
工事中の北陸新幹線・金沢~敦賀間に設けられる新駅のうち南越駅(仮称、福井県越前市)について、越前市の駅名候補選定委員会は5月26日、開業時の駅名として8案を選定した。今後一般からの意見を募集する。 駅名の候補として選定さ…
中国の全国人民代表大会(全人代)で5月22日、李克強首相が政府活動報告を行った。鉄道関係では、今年2020年の施策として国家鉄道建設資本金を1000億人民元(約1兆5100億円)増やすとした。 中国国鉄の総延長は20年前…
三重県の亀山市は本年度2020年度の当初予算で、リニア中央新幹線の亀山駅整備基金積立事業として5000万円を計上した。中央新幹線の駅の誘致を引き続き進める。 亀山市はリニア中央新幹線の停車駅を同市内に整備するための経費に…
福岡県と西日本鉄道(西鉄)はこのほど、西鉄天神大牟田線で実施している連続立体交差事業(連立事業)について、工事完成の見込み時期を変更した。 高架線への切替と踏切の解消は、従来の計画より1年5カ月遅い2022年8月末の予定…
JR7社や日本民営鉄道協会などが参画している鉄道連絡会は5月14日、新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインを策定した。感染拡大の要因とされる密閉・密集・密接(3密)の抑制に関する施策を中心にまとめている。 密閉対策と…
東京地下鉄(東京メトロ)は5月14日、サステナビリティボンドを6月に発行すると発表した。同社がサステナビリティボンドを発行するのは初めて。 発行総額は100億円、年限は10年を予定。これにより調達した資金は、丸ノ内線の新…
10年前に中止が決まった高松琴平電気鉄道(ことでん)の連続立体交差事業(連立事業)について、香川県は同事業の都市計画の今後のあり方の検討を始める。 この連立事業は、高松市内のことでん琴平線(2856m)と長尾線(956m…