「那覇市LRT」整備計画作成業務の優先交渉権者が決定 二つのルート調査



LRTの構想ルートのうち南北ルートの南端に位置する真玉橋付近。【撮影:草町義和】

沖縄県の那覇市は6月15日、本年度2021年度の「那覇市LRT整備計画作成業務」の公募型プロポーザルについて、「日本交通計画協会・国建・中央復建コンサルタンツ・パシフィックコンサルタンツ共同企業体」を優先交渉権者に決定したと発表した。

那覇市は5月17日にプロポーザルの実施を公告した。同市が昨年2020年3月に策定した「那覇市地域公共交通網形成計画」に基づき、軽量軌道交通(LRT)の整備計画をまとめる。業務内容は導入ルートの設定や運行計画の作成、施設の基本仕様などの設定、概算事業費の算出、費用便益の分析、需要予測、運行主体の選定に関する検討、事業化までのスケジュールの作成など。履行期間は契約締結の翌日から2022年2月28日まで。

那覇市が検討しているLRTのルート。【画像:国土地理院地図、加工:鉄道プレスネット編集部】

那覇市は本年度2021年度の予算でLRT導入推進検討事業として6372万9000円を計上した。地域公共交通網形成計画では、「LRTなどの基幹的公共交通」として識名付近~真和志付近~県庁付近の東西ルートと真玉橋付近~真和志~那覇新都心の南北ルートを設定している。

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