鶴見線の新型車両E131系「2023年12月24日」デビューへ



JR東日本の横浜支社は11月1日、鶴見線向けに開発された新型車両「E131系」電車の営業運行開始日を12月24日に決めたと発表した。

鶴見線に導入されるE131系1000番台。【画像:JR東日本】

鶴見線用E131系は24両(3両編成8本)が導入される計画。12月24日から順次導入され、本年度2023年度中に8編成を導入する。運用範囲は鶴見~扇町・大川・海芝浦の鶴見線全線。

E131系は2021年3月にデビューした、関東近郊の普通列車用の直流電車。これまでに房総・鹿島エリア(0番台)と相模線(500番台)、宇都宮線・日光線(600番台)に導入されている。

鶴見線用のE131系は1000番台。車体幅は従来のE131系が2950mmの拡幅車体なのに対し、E131系1000番台は同線の施設の構造にあわせ2778mmに狭められるなどの違いがある。

《関連記事》
鶴見線に新型車両「E131系」導入へ 従来のE131系とは大きく異なる点も
宇都宮線・日光線の新型「E131系600番台」公開 3両編成「1.5M+1.5T」