京阪電鉄は6月26日、ダイヤ変更を8月26日に変更すると発表した。対象線区は京阪本線・鴨東線・中之島線・交野線・宇治線の京阪線全線。全車座席指定の「ライナー」列車を増発する一方、利用状況にあわせて減便する。
平日の「ライナー」は朝に樟葉発→淀屋橋行きの列車を1本増発。朝の樟葉・枚方市発→淀屋橋行きは香里園駅と寝屋川市駅にも停車して着席サービスの拡充を図る。夕ラッシュ時から夜にかけ、淀屋橋発→出町柳行きを2本増発するほか、夕ラッシュ時に出町柳発→淀屋橋行き1本を新設。利用者が少ない淀屋橋21時00分発を廃止する。
一方、「ライナー」以外の列車は一部で減便も行われる。
平日ダイヤは早朝時間帯、淀5時06分発の出町柳行き普通列車を廃止。出町柳5時34分発の淀屋橋行き快速急行を5時36分発の三条行き普通列車に変更し、三条駅から先を特急として運転する。三条5時52分発の淀屋橋行き準急は淀6時21分発に変更する。
朝ラッシュは7～9時台に列車種別と運転区間、運転時刻の一部変更を実施。昼間時間帯は淀屋橋10時00分発の出町柳行き快速特急「洛楽」を特急に変更し、特急の混雑緩和を図る。13～14時台の中之島～枚方市を結ぶ普通列車は出町柳駅まで延長し、これにより準急の出町柳行きは1時間あたり4本から2本に減る。15～17時台も列車種別と運転区間、運転時刻の変更を行う。
夕ラッシュは淀屋橋方面行き特急の混雑緩和と着席サービス拡大のため、列車種別の変更を実施。19～20時台も列車種別・運転区間・運転時刻の一部変更を実施する。
深夜時間帯は利用者の少ない22時台以降の列車について、列車種別や運転区間を変更。淀屋橋22時19分発の出町柳行き準急は運転区間を縮小して淀行きに変える。出町柳23時39分発の枚方市行き特急は出町柳23時37分発の淀行き急行に変更し、淀駅で最終列車の寝屋川市行き普通列車に接続する。
土曜・休日ダイヤも平日ダイヤに準じ、利用状況に応じた見直しを行う。淀5時06分発の出町柳行き普通列車は廃止。5～6時台は利用状況に応じて列車種別や運転区間を変更する。出町柳5時34分発の淀屋橋行き快速急行を5時36分発の三条行き普通列車に変更し、三条駅から特急として運転する。枚方市5時52分発の中之島行き普通列車は5時58分発の淀屋橋行き準急に変更。三条5時54分発の淀屋橋行き準急は淀6時21分発に変える。淀屋橋6時18分発の出町柳行き急行は6時21分発の特急に変更する。
7～10時台は一部区間急行の運転本数を見直す。22時台以降の列車は淀屋橋22時21分発の出町柳行き準急を22時19分発の淀行きに変更。出町柳23時39分発の枚方市行き特急を出町柳23時37分発お淀行き急行に変更し、淀駅で最終列車の寝屋川市行き普通列車に変更する。
※誤記を修正しました。（2023年6月26日18時00分）
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