関東鉄道「復刻塗装車」デビューあす記念切符発売 キハ2400形が「昭和40~60年代」の塗装に



記念切符の台紙のイメージ。【画像:関東鉄道】

関東鉄道(茨城県)は4月21日に記念切符「キハ2400形復刻塗装デビュー記念乗車券」を発売する。5.75×6cmのC型硬券と14.7×21cmの台紙のセットで540円。500セット限定。

台紙の表面には既存のカラーリングから復刻塗装に塗り直す過程を写真で紹介。台紙の下地色に実車と同色のツートンカラーを配色した。台紙の裏面はキハ2400形気動車の復刻塗装車の編成写真とともに歴代の復刻塗装車両を掲載した。

4月21日から常総線の取手・守谷・水海道・下妻・下館の各駅と竜ヶ崎線の竜ヶ崎駅で販売され、同日10時からは関東鉄道のネットショップでも取り扱う。

記念切符の台紙とC型硬券のイメージ。【画像:関東鉄道】

関東鉄道は2022年に創立100周年を迎える。同社は100周年記念事業の一環として、常総線で運用しているキハ2400形1両の車体を「昭和40~60年代」の塗装で塗り直し、4月17日に復刻塗装車としてデビューさせた。