越後線の新駅「上所駅」JR東日本と新潟市が基本協定締結 3~4年後に開業へ



JR東日本と新潟市は2月7日、越後線・白山~新潟間の新駅「上所駅(仮称)」の設置などに関する基本協定を締結した。3~4年後(2025~2026年頃)の開業を目指す。

上所駅のイメージ(北側)。【画像:新潟市】

上所駅は越後線の白山駅から1.6km、新潟駅から1.5kmの地点に設置される新駅。近くには新潟南高校やユニゾンプラザなどの公共施設、新潟市中央卸売市場跡地を再開発したテーマタウンがある。新潟市が建設費を全額負担する請願駅として整備される。

上所駅のイメージ(南側)。【画像:新潟市】
上所駅の位置。【画像:国土地理院地形図、加工:鉄道プレスネット】

無人駅で6両編成に対応した相対式ホーム2面2線を整備。ホームの屋根は3両分設ける。交通系ICカード「Suica」に対応した簡易改札機と乗車駅証明発行機なども設置する。このほか、駅の予定地にある既存の地下歩道をリニューアルしてエレベーターも整備する計画だ。

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