JR東日本と中国の携程旅行網(トリップドットコム・グループ)は12月23日、冬の日本の東北エリアの観光客誘致に向けて連携プロモーションを実施すると発表した。
期間は12月24日から2020年1月24日まで。JR東日本が展開する中国向けサイトと、トリップドットコムが運営する中国向けのウェブサイトやアプリで「日本の東北の魅力」を伝えるコンテンツを展開し、JR東日本の鉄道パスなどの購入の促進を図るという。
トリップドットコムは中国の上海に本社を置く、世界最大級のオンライン旅行会社(OTA)。中国や英国、韓国、ドイツの列車を各国の言語で予約できるサイトを運営している。日本の列車は時刻表検索を提供しているが、指定席の予約には対応していない。
今年4月にJR東日本と戦略的提携に合意。10月にはJR九州とも観光客誘致に向けた基本合意書を締結している。