愛知県豊田市と名鉄は2月17日、名鉄三河線の若林駅付近で実施している連続立体交差事業(連立事業)について、3月28日の始発から線路を高架線に切り替えると発表した。これにより4カ所の踏切が解消される。

この連立事業は、三河線・三河八橋~竹村4.7kmのうち豊田市内の花園町小平田から若林東町棚田まで約2.2kmを事業区間として線路を高架化するもの。2021年7月に工事着手し、2023年3月に仮線への切替が行われていた。
高架線への切替作業は今年2026年3月27日の終列車から28日の始発列車まで行われる予定。若林駅の前後4カ所にある踏切は3月28日5時ごろに廃止される。悪天候などで作業を行えなかった場合、3月28日か4月3日に延期される。

この切替により、若林駅のホームは現在の仮設ホーム(島式ホーム1面2線)から高架ホーム(相対式ホーム2面2線)に変わり、改札口からホームへの通路も変更される。改札口の位置は変わらない。現在のトイレは閉鎖され、改札内コンコースに新しいトイレが設けられる。


今回の高架線への切替後も、仮線の撤去や交差道路・側道の工事が進められる。都市計画事業としての事業施行期間は2027年度末(2028年3月31日)まで。
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