京都の嵯峨野トロッコ列車に「がんばろう」ヘッドマーク 6月13日から運転再開



京都府内の嵯峨野観光線(嵯峨野トロッコ列車)を運営するJR西日本グループの嵯峨野観光鉄道は、6月13日からトロッコ列車の運転を再開する。これに伴い、期間限定のヘッドマークを列車に取り付ける。

トロッコ列車に取り付けられるヘッドマークのイメージ。【画像:嵯峨野観光鉄道】

ヘッドマークは2種類。編成の嵯峨寄りには、秋の景色を背景に「がんばろう!嵯峨・嵐山」の文字を入れる。亀岡寄りは春の景色をデザインし、「がんばろう!亀岡」の文字が入る。6月13日から当面のあいだ装着するが、都合により装着しない日もある。

嵯峨野トロッコ列車は、トロッコ嵯峨駅(京都市右京区)とトロッコ亀岡駅(京都府亀岡市)を結ぶ7.3km(営業キロベース)の観光鉄道。保津峡沿いに敷かれた山陰本線の旧線を活用し、観光利用に特化したトロッコ列車が走っている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い4月8日から運休しているが、緊急事態宣言の解除を受けて再開が決まった。