東武鉄道「DL大樹」10月31日から2往復4本運転 ディーゼル機関車けん引



東武鉄道は10月5日、ディーゼル機関車がけん引するうDL列車「DL大樹」を10月31日から、鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間(栃木県)で運転すると発表した。

東武鬼怒川線を走る「DL大樹」。【画像:東武鉄道】

運転時刻は次の通り。10月31日の下今市10時29分発の「DL大樹3号」から運転される。

●下り
DL大樹3号:下今市10時29分→東武ワールドスクウェア10時59分→鬼怒川温泉11時05分
DL大樹7号:下今市14時55分→東武ワールドスクウェア15時25分→鬼怒川温泉15時32分

●上り
DL大樹4号:鬼怒川温泉12時54分→東武ワールドスクウェア12時59分→下今市13時29分
DL大樹8号:鬼怒川温泉16時43分→東武ワールドスクウェア16時48分→下今市17時18分

当面の運転日は、10月31日と11月1・7・8・14・15・22・23・28・29日の予定だ。このうち10月31日と11月8・14・15・23日は、JR北海道の急行「まりも」などに連結されていた「ドリームカー」(14系客車の改造車)を連結した編成が使われる。

「大樹」はSL・DLの最大4往復8本体制になる。【画像:東武鉄道】

2機目となるディーゼル機関車の導入により、SL列車「SL大樹」とあわせ2運用体制での運行が可能になった。今後は土曜・休日を中心に「SL大樹」「DL大樹」の合計4往復8本の運転体制に。平日は原則として「SL大樹」の2往復4本での運転になる。