上毛電鉄「桜電車」運転開始 ピンク編成を使用、車内を桜で装飾



上毛電気鉄道(上毛電鉄)は3月8日から「桜電車」の運転を始めた。車内を桜で装飾している。

上毛電鉄700形のピンク編成(デハ715+クハ725)。【撮影:草町義和】

車両は700形電車の2両編成1本(デハ715+クハ725)を使用。土曜を除いて日中に少なくとも3~4往復程度走るが、朝のラッシュ時や夜も走ることがある。運転期間は4月16日までの予定。

上毛電鉄は中央前橋(前橋市)~西桐生(群馬県桐生市)間25.4kmの上毛線を運営。かつて京王電鉄の井の頭線を走っていた3000系電車を改造した700形16両(2用編成8本)がおもに走っている。

700形は先頭部の色が編成ごとに異なっており、「桜電車」のデハ715+クハ725はピンク色になっている。

「桜電車」の車内のイメージ。【画像:上毛電鉄】