名鉄「758=名古屋」記念切符 駅名と車両形式で表現



名鉄は5月8日に「7・5・8記念乗車券」を発売する。「令和7年5月8日」が「ナゴヤ(名古屋)」と読めるとして、これを記念するもの。

「758記念乗車券」のイメージ(専用台紙表面)。【画像:名鉄】

駅名と車両形式で数字の「758」を表現。津島線の七宝駅から尾西線五ノ三駅までの硬券乗車券と、豊川線の八幡駅から名古屋本線の名鉄名古屋駅までの硬券乗車券に専用台紙をセットにした。

乗車券を専用台紙にセットした状態。乗車券は駅名に「七」「五」「八」が含まれる駅と名鉄名古屋駅を含む区間になる。【画像:名鉄】

専用台紙は、かつて名鉄線を走っていた7000系電車「パノラマカー」と5000系電車、キハ8000系気動車の写真をデザイン。表面の「七」「五」「八」の文字は切り抜き仕様になっており、折り畳んだ状態で文字がきれいに見えるようにしたという。

専用台紙も形式に「7」「5」「8」を含む車両の写真でデザインしていr。【画像:名鉄】

1セット1650円で発売数は758セット限定。5月8日10時から名鉄名古屋駅サービスセンターで販売する。

《関連記事》
名鉄名古屋駅「大改造」4線化と高層ビル整備 「わかりやすさ」「スムーズ」目指す
名鉄・近鉄・南海「3社乗り放題」フリー切符、19年ぶり復活 一部利用できない駅も