熊本市電「運行公社」設立 持続安定経営に向け上下分離方式を導入
熊本市は7月17日、軌道運送事業を担う事業者を設立したと発表した。熊本市電の上下分離方式への移行に伴い、熊本市に代わって市電を運行する。 事業者の名称は「一般財団法人 熊本市公共交通公社」で設立日(法務局への申請日)は7…
熊本市は7月17日、軌道運送事業を担う事業者を設立したと発表した。熊本市電の上下分離方式への移行に伴い、熊本市に代わって市電を運行する。 事業者の名称は「一般財団法人 熊本市公共交通公社」で設立日(法務局への申請日)は7…
熊本県内で公共交通を運営する交通事業者は、運賃の支払い手段としてクレジットカードのタッチ決済などを導入する方針を決めた。一方で全国相互利用サービスに対応した交通系ICカード(全国交通系ICカード)は利用できなくなる。 熊…
熊本市電で計画されている新型車両は今年2024年中に導入される見込みになった。熊本市の大西一史市長が4月24日、定期例記者会見で明らかにした。 新型車両は3車体連節の超低床電車。定員は112人で、従来の2車体連節超低床電…
熊本市電の上下分離方式への移行と延伸を計画している熊本市は、2月19日に開会した市議会定例会に軌道運送高度化事業の実施計画を議案として提出した。 市電の上下分離と延伸を実施するには、地域交通法に基づき軌道運送高度化事業の…
熊本市電と熊本電鉄線の結節機能の強化が具体的に検討される見通しになった。2月8日、合志市の荒木義行市長と熊本電鉄の中島敬高社長が熊本市役所を訪ね、熊本市の大西一史市長に上熊本駅の交通結節機能の強化を要望。大西市長は前向き…
熊本市は市電の熊本市民病院への延伸構想について、1日あたりの利用者数の見込みが従来の予測より600人多い約2900人になるとの検証結果を12月13日までに明らかにした。熊本市民などを対象に実施したアンケートの結果に基づき…
熊本市は10月10日から「地域公共交通および市電延伸に関するアンケート」を始めた。熊本市が現在計画している市電の延伸も含め、地域公共交通のあり方について市民からの意見を募る。 熊本市に住所を持つ16歳以上を対象に、世帯ご…
熊本市は熊本市電を熊本市民病院まで延伸する計画について、9月19日に見直し案を明らかにした。延伸区間の一部を単線で整備することで事業費の増額を抑え、工期短縮と早期開業を目指す。 延伸区間は約1.5km。健軍町停留場から熊…
JCB社は9月15日から、JCBのタッチ決済で鉄道を利用した人に料金の50%をキャッシュバックするキャンペーンを実施する。 9月15日から10月15日までの期間、タッチ決済に対応したJCBのカードやApple Pay対応…
熊本市はコロナ禍を受け中断していた熊本市電の延伸の議論を再開した。市は延伸区間の一部の区間を単線で整備し、事業費の削減を図ることを目指す。 延伸区間は健軍町停留場から熊本市民病院まで約1.5km。健軍町停留場から熊本県道…