日本初の超低床電車「一部編成が引退」熊本市電9700形、製造から25年の2編成
日本の路面電車で初めて超低床式を採用した熊本市電の9700形電車が一部引退する。熊本市交通局は9月13日、引退する車両の廃車処理業務委託を公告した。 引退するのは9700形の5編成のうち9702号と9703号の2編成。来…
日本の路面電車で初めて超低床式を採用した熊本市電の9700形電車が一部引退する。熊本市交通局は9月13日、引退する車両の廃車処理業務委託を公告した。 引退するのは9700形の5編成のうち9702号と9703号の2編成。来…
熊本市交通局は9月1日、熊本市電に導入する新型車両「2400形電車」の披露イベントを上熊本車庫で開催する。 開催日時は9月1日の13~17時で、30人ずつ15分の交代制。車内と外観を見学できる。参加費は無料で定員480人…
熊本市は7月23日、地域公共交通計画の策定に向け熊本市電の延伸を検討する考えを明らかにした。現在は健軍町停留場から市民病院に延伸する東町線(仮称)の計画を進めているが、さらに3方面4ルートで延伸を検討する。 熊本市は地域…
熊本市は7月23日、熊本市電で実証実験を実施した顔認証乗車システムについて、本格導入を見送る考えを明らかにした。乗車時間の短縮効果が薄くニーズが少ないうえ、コスト面でも利点が少ないと判断した。 熊本市電では昨年2023年…
熊本市は7月17日、軌道運送事業を担う事業者を設立したと発表した。熊本市電の上下分離方式への移行に伴い、熊本市に代わって市電を運行する。 事業者の名称は「一般財団法人 熊本市公共交通公社」で設立日(法務局への申請日)は7…
熊本県内で公共交通を運営する交通事業者は、運賃の支払い手段としてクレジットカードのタッチ決済などを導入する方針を決めた。一方で全国相互利用サービスに対応した交通系ICカード(全国交通系ICカード)は利用できなくなる。 熊…
熊本市電で計画されている新型車両は今年2024年中に導入される見込みになった。熊本市の大西一史市長が4月24日、定期例記者会見で明らかにした。 新型車両は3車体連節の超低床電車。定員は112人で、従来の2車体連節超低床電…
熊本市電の上下分離方式への移行と延伸を計画している熊本市は、2月19日に開会した市議会定例会に軌道運送高度化事業の実施計画を議案として提出した。 市電の上下分離と延伸を実施するには、地域交通法に基づき軌道運送高度化事業の…
熊本市電と熊本電鉄線の結節機能の強化が具体的に検討される見通しになった。2月8日、合志市の荒木義行市長と熊本電鉄の中島敬高社長が熊本市役所を訪ね、熊本市の大西一史市長に上熊本駅の交通結節機能の強化を要望。大西市長は前向き…
熊本市は市電の熊本市民病院への延伸構想について、1日あたりの利用者数の見込みが従来の予測より600人多い約2900人になるとの検証結果を12月13日までに明らかにした。熊本市民などを対象に実施したアンケートの結果に基づき…