南海電鉄・泉北高速鉄道の回数券「発売終了」3月31日まで 大手私鉄は残り4社に
南海電鉄と泉北高速鉄道は2月7日、普通回数乗車券(回数券)などの発売を3月31日限りで終了すると発表した。利用者の減少やICカードの利用の定着に伴うものとしている。 発売を終了するのは南海電鉄の鉄道線・鋼索線と泉北高速鉄…
南海電鉄と泉北高速鉄道は2月7日、普通回数乗車券(回数券)などの発売を3月31日限りで終了すると発表した。利用者の減少やICカードの利用の定着に伴うものとしている。 発売を終了するのは南海電鉄の鉄道線・鋼索線と泉北高速鉄…
国土交通大臣は2月3日、南海電鉄が申請していた旅客運賃の上限変更を認可した。これを受けて南海電鉄は10月1日に運賃を値上げする。全体の改定率は10%。一部の区間は特定運賃を新たに設定して値上げ幅を抑える。 普通運賃の改定…
ICカードの普及などによる利用者の減少で普通回数乗車券(回数券)の発売を終了する鉄道が増えている。JR旅客6社は昨年2022年11月までに発売を終了。大手私鉄も今年2023年4月には回数券を発売しない会社が16社中11社…
線路を連続的に高架化、地下化する「連続立体交差事業」(連立事業)。道路との平面交差(踏切)がなくなるため道路渋滞の緩和には絶大な効果があり、線路で分断された市街地を一体化できる利点もある。 しかし、連立事業が実施される地…
三大都市圏(東京・名古屋・大阪)のおもな鉄道社局で、終夜運転を含む年末年始の輸送計画(今年2022年12月31日~来年2023年1月1日)がほぼ出そろった。コロナ禍が続くなか前期の2021~2022年と同様、終夜運転の実…
南海電鉄やビザ・ワールドワイド・ジャパンなどは12月6日、南海グループの鉄道・バス・フェリーで行われている「Visaのタッチ決済による交通利用」と「QRコードを用いたデジタルきっぷの発売」の実証実験について、12月11日…
泉北高速鉄道に新型の通勤電車「9300系」が導入される。同社は11月11日、車体の外装や車内のデザインなどを発表した。 導入するのは8両(4両編成2本)。南海電鉄の通勤電車「8300系」をベースに泉北高速鉄道独自のデザイ…
南海電鉄は10月28日、鉄道旅客運賃の上限変更認可を国土交通大臣に申請した。認可された場合、来年2023年10月に値上げする。同社が運賃を値上げするのは、消費税率の改定に伴うものを除くと1995年9月以来28年ぶり。 全…
南海電鉄が2025年度をめどに新しい観光列車の導入を検討していることが分かった。同社が9月30日に公表した株主・投資家向け情報『南海グループ統合報告書2022』で明らかにした。 報告書は2021年度の実績として、加太線(…
南海電鉄と泉北高速鉄道は9月30日、通常は関西空港アクセス特急「ラピート」で運用している特急電車の50000系について、難波~和泉中央(大阪府)を結ぶ南海高野線・泉北高速鉄道線の直通特急「泉北ライナー」に投入すると発表し…