国土交通省の中部運輸局長は12月18日、東部丘陵線(リニモ)を運営する愛知高速交通が申請していた軌道旅客運賃上限変更を認可した。これを受けて愛知高速交通は来年2026年9月1日に運賃を改定する。全体で13.9%の値上げ。

普通旅客運賃は各距離帯で一律40円の値上げ。これにより初乗り(2kmまで)は現行170円のところ210円になり、200円を超える。定期旅客運賃は大人・1カ月の場合、4km超~6kmの区間で通勤が1660円値上げの1万3670円。通学は970円値上げの7760円になる。
リニモは常電導吸引型磁気浮上式リニアモーターカーの路線。2005年に開業した。愛知高速交通は物価の高騰に加えて老朽化した施設の更新に多額の投資が必要とし、今年2025年9月に運賃改定を申請していた。消費税率の引き上げによるものを除くと、リニモ運賃改定は開業後初めて。
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