西武秩父線と東急世田谷線「50周年」共同でキャンペーン



西武鉄道は1月14日、東急電鉄と共同で「“東急世田谷線”“西武秩父線開通”50周年キャンペーン」を実施すると発表した。期間は1月17日から3月15日までの約2カ月間。

西武秩父線(左)と東急世田谷線(右)。【撮影:草町義和】

西武鉄道が発売する「秩父フリーきっぷ」「秩父漫遊きっぷ」か東急電鉄発売の「東急線西武線まるごときっぷ」を西武秩父駅の窓口に提示すると、青色の応募シールがプレゼントされ、東急電鉄発売の「世田谷線散策きっぷ」を購入すると赤色の応募シールがプレゼントされる。

この2枚を郵便はがきに貼って応募すると、フリー切符と横浜中華街の食事券がセットになった「横濱中華街 旅グルメきっぷ」や、西武秩父駅前温泉「祭の湯」の入館チケットなどが抽選でプレゼントされる。

西武秩父線はいまから50年以上前の1969年に開業。東急世田谷線は国道246号(玉川通り)を走る路面電車線(東急玉川線)の支線扱いだったが、1969年に東急玉川線が廃止されたのに伴い、現在の線名が付けられた。