「英国最長の鉄道橋」完成 ロンドン~バーミンガム結ぶ高速鉄道



英国のロンドン~バーミンガムで工事中の高速鉄道「HS2」の事業主体であるHS2社は9月10日、英国最長の鉄道橋「コルン・バレー高架橋」の土木工事が完了したと発表した。

土木工事が完了したHS2のコルン・バレー高架橋。【画像:HS2社】

コルン・バレー高架橋はロンドン北西部のコルン川やグランド・ユニオン運河などをまたぐHS2の高架橋。最高速度320km/hの運転に対応する。2021年に着工した。長さは約3.4kmで、日本の東北新幹線・第1北上川橋梁(約3.9km、岩手県一関市)よりやや短い。

コルン・バレー高架橋はコルン川やグランド・ユニオン運河などをまたぐ。【画像:HS2社】
コルン・バレー高架橋は複線。320km/hの運行に対応する。【画像:HS2社】

英国最長の鉄道橋はこれまで1887年に開通したテイ鉄道橋(2代目、約3.2km)だったが、HS2社は「(コルン・バレー高架橋の完成は)テイ鉄道橋が1887年以来保持してきた英国最長の鉄道橋の記録をついに明け渡すことを意味する」とアピールしている。

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