今年2025年の7月7日は日本の元号表記で「令和7年7月7日」。幸運の数字とされる「7」が三つ並ぶうえに七夕であることもあってか、各地の鉄道で「7」を含む車両番号や駅名などにちなんだ「7並び」の記念切符が多数企画されている。
京王電鉄の「令和7年7月7日 七夕7ならび記念乗車券」は1日フリー切符の大人・子供2枚セット。京王線7000系電車の第7727編成と、井の頭線1000系電車の第1729編成をデザインした。ちなみに第7727編成の京王八王子寄り先頭車は車両番号が「7777」。第1729編成は7色の虹色で車体を装飾している。
発売額は1500円で4000セット限定。7月1日、各駅有人窓口(多摩動物公園駅と府中競馬正門前駅を除く)で5時以降に販売し、9時30分から京王れーるランドでも販売する。

京成電鉄の「令和7年7月7日記念乗車券」は、松戸線・初富駅(駅番号KS77)→本線・堀切菖蒲園駅(同KS07)の乗車券(620円)と初富駅から380円区間の乗車券をセットにしたもの。3700形電車の第3778編成をデザインしており、この編成の車両には3777号車が含まれている。第3778編成は現在、北総鉄道にリース中。編成番号は第7828編成に変更され、3777号車の番号も「7827」に変わっている。切符にデザインされた第3778編成の写真は京成電鉄の車両として運用されていたころのものだ。
発売額は1000円。京成上野駅や成田空港駅、京成千葉駅、松戸駅など京成線の主要25駅で7月7日から販売される。

相鉄の「令和7年7月7日記念入場券」は「モヤ700系」「7000系」「新7000系」と、形式名に「7」を含む電車をデザインした。横浜・二俣川・大和・海老名・湘南台の5駅の入場券セットだが、販売駅は横浜・星川・二俣川・大和・海老名・いずみ野・新横浜の7駅だ。
発売額は800円で2000セット限定。7月7日9時30分から7駅で販売する。また、7月1日9時からネットショップで通信販売を実施。さらに7月3日11時から二俣川駅の相鉄グッズショップで先行販売を行う。

上信電鉄の「巳年 令和7年7月7日記念乗車券セット」は、上州七日市駅と南蛇井駅の入場券各1枚に南蛇井~上州七日市の往復乗車券1枚。形式に「7」を含む車両をデザインしている。発売額は1080円。7月7日から高崎・上州富岡・下仁田の各駅で販売する。

大井川鉄道は、営業上の距離が「○.7km」になる区間の乗車券による「大井川鐵道777(スリーセブン)記念乗車券」を発売。福用→川根温泉笹間渡(7.7km)・川根温泉笹間渡→新金谷(17.7km)・新金谷→合格(2.7km)・合格→日切(0.7km)・代官町→門出(1.7km)・家山→抜里(1.7km)の6枚セットで同社の所属車両をデザインしている。
発売額は2000円で1000セット限定。7月7日から新金谷駅近くの売店「プラザロコ」で販売するほか、7月1日10時から大井川鉄道のオンラインショップで予約販売を行う。

「令和7年7月7日」の記念切符を企画した鉄道は次の通り(2025年6月30日時点、編集部調べ)。
東北
三陸鉄道
関東
京成電鉄
京王電鉄
相鉄
上信電鉄
流鉄
北総鉄道
千葉都市モノレール
東京臨海高速鉄道
横浜シーサイドライン
江ノ島電鉄
伊豆箱根鉄道(大雄山線)
甲信越
上田電鉄
アルピコ交通
東海
名鉄
岳南電車
大井川鉄道
豊橋鉄道
近畿
近鉄
叡山電鉄
北条鉄道
中国
水島臨海鉄道
井原鉄道
九州
JR九州(長崎支社)
熊本電鉄
南阿蘇鉄道
くま川鉄道
肥薩おれんじ鉄道
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