大糸線でSuica利用可能駅「2駅追加」2026年春以降にサービス開始



JR東日本の長野支社は5月30日、大糸線で同社の交通系ICカード「Suica」を利用できる駅を追加すると発表した。

大糸線の列車。【画像:taso583/写真AC】

新たにSuicaを利用できるようになるのは、信濃大町・白馬の2駅。チャージ(入金)残額でタッチ&ゴーによる入出場が可能になる。サービス開始時期は来年2026年春以降の予定。長野支社はサービス開始日や利用方法など詳細について決まり次第案内するとしている。

Suicaの導入済み区間(緑)と新たにSuicaが導入される駅(赤)。【画像:JR東日本】

大糸線は松本~穂高~南小谷~糸魚川の105.4kmを結ぶ鉄道路線。このうち松本~南小谷をJR東日本が運営している。3月15日に松本~穂高の全駅でSuicaが利用できようになっていた。

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