伊予鉄道に導入される新型車両「7000系」が完成し、現地に搬入された。伊予鉄グループがX(旧Twitter)の公式アカウントで明らかにした。
伊予鉄グループによると7000系は11月3日の明け方、松山に到着した。同グループがXアカウントで公表した映像では、7000系が電気機関車に牽引されてJR貨物の松山貨物駅に入線する姿が映し出されている。
7000系は郊外線向けの新型電車。まず第1弾として2025年2月に6両(3両2編成)が導入される予定だ。その後も2026年2月と2027年2月に各6両(3両2編成)が導入され、合計18両(3両6編成)が導入される計画。7000系の導入に伴い、老朽化した700系電車は順次引退する。
※追記(2024年11月3日17時35分):投稿の埋め込みを追加しました。
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