西武鉄道「ニューレッドアロー」プラレール16年ぶり発売



西武鉄道は鉄道玩具「プラレール」のオリジナルプラレール「西武鉄道10000系(ニューレッドアロー)」 を12月26日から発売する。

西武10000系「ニューレッドアロー」のプラレール。【画像:西武鉄道】

西武の特急電車は1969年の西武秩父線の開業にあわせて運行を開始。1993年には、現在の特急車両の主力である10000系「ニューレッドアロー(NRA)」がデビューした。「NRA」のプラレールは2003年にも発売されており、西武特急の運行開始50周年を記念して16年ぶりに発売されることになった。前面の表示を「特急小江戸」にするなど仕様の変更が行われる。

3両編成で発売額は2750円。西武鉄道の駅ナカ・コンビニ「トモニー」の池袋駅1階改札内店(A店)や西武新宿駅店(正面口)、所沢駅店(改札外)などで販売される。また、一般発売に先立ち12月21~24日の計4日間、西武池袋本店(12月21・22日、11~17時)と西武所沢S.C.(12月23・24日、10~20時)で先行発売が行われる予定だ。

西武鉄道は今年3月、新型特急電車の001系「Laview(ラビュー)」をデビューさせており、10000系は001系の増備にあわせて順次引退するとみられる。