センコーグループホールディングス（センコーGHD）とJR貨物は2社は6月5日、2社が共同で使用する新造船「扇望丸」の進水式を行った。災害発生時に鉄道網が寸断された場合、JR貨物のコンテナを代行輸送する。8月に就航予定。
扇望丸は総トン数499トンのバラ貨物・コンテナ貨物船で全長約76.32m、全幅約12.5m、深さ約7m。積荷積載量は1600トンで満載時の速力は約12.2ノット（約22.6km/h）になる。
通常はセンコーが原料・資材輸送専用船として運航。ただし災害により鉄道網が寸断された場合はJR貨物が貨物列車の代行輸送で使用し、JR貨物の12フィートコンテナを最大80個積載する。
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