鉄道事故調査「国際フォーラム」日本で開催 各国の事故調が参加



運輸安全委員会(JTSB)は1月23日、「国際鉄道事故調査フォーラム」の第1回を10月に日本で開催すると発表した。各国・地域の鉄道事故調査当局などとの情報交換や関係発展を目指す。

京浜東北線の川崎駅構内で発生した脱線事故(2014年2月)。【撮影:草町義和】

10月23~25日に東京都内で開催。各国・地域の鉄道事故調査当局の事故調査官などの実務担当者や鉄道事業者が参加する。

基調講演や各国・地域の実情報告、パネルディスカッション、事故調査の事例発表、事業者の取組、テクニカルツアーなどが予定されている。各国・地域の当局などへの周知や参加募集は別に行う。

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