つくばエクスプレス（TX）を運営する首都圏新都市鉄道は1月25日、ダイヤ改正を3月16日に実施すると発表した。快速停車駅の追加やラッシュ時の増発などを行う。
快速列車は新たに八潮駅（埼玉県八潮市）に停車するようになる。秋葉原～つくばの所要時間（最短45分）に変更はない。埼玉県内の駅に快速が停車するようになるのは、これが初めて。首都圏新都市鉄道は「多くの快速列車が普通列車と相互乗換えできるようになり、八潮駅および周辺駅ご利用のお客様の利便性向上を図ります」とアピールしている。
平日の朝ラッシュ時は上り八潮発→秋葉原行き普通列車2本と下り秋葉原発→八潮行き普通列車2本を増発。混雑ピーク1時間（北千住駅で7時29分～8時29分）の上り列車本数はいまより1本増えて25本になる。
平日の夕方ラッシュ時は、つくば発16～18時台の上り快速列車同士の運転間隔を調整。快速列車への乗車機会を均等化して利便性の向上を図る。17時台の守谷発→秋葉原行き上り普通列車1本は運転区間を拡大し、つくば発→秋葉原行きに変更。これによりつくば～守谷の上り列車が1本増える。
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