千葉県船橋市は2月15日、来年度2022年度当初予算案を市議会定例会に提出した。総規模は3953億9455万円で前年度2021年度に比べ5.7％増。このうち一般会計は2304億4000万円で8.6％増となった。
海老川上流地区の「ふなばしメディカルタウン構想」には、6億4855万6000円を新規計上。このうち1億5755万6000円を東葉高速線・海老川新駅（仮称）を誘致するための費用とし、海老川新駅の概略設計と詳細設計にかかる負担金や費用便益の分析に充てる。
メディカルタウンは船橋市米ケ崎町を中心とした地域の開発構想。建造物や設備が老朽化した船橋市立医療センターをここに移転し、医療と健康をテーマにしたまちづくりを行う。あわせて開発エリアを横断している東葉高速鉄道東葉高速線・東海神～飯山満間のほぼ中間に新駅を整備し、交通アクセスを確保する計画だ。
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