東葉高速鉄道「船橋新駅」2026年度末の開業目指す 事業費や利用者数など明らかに



千葉県船橋市は東葉高速鉄道が運営する東葉高速線・東海神~飯山満間の新駅について、2026年度末の開業を目指す。9月22日の市議会建設委員会などで新駅の基本計画の内容と今後のスケジュールなどを明らかにした。

東葉高速線の新駅の位置。医療センターが新駅の近くに移転する。【画像:国土地理院地図、加工:鉄道プレスネット編集部】

基本計画は船橋市が1496万円を負担し、東葉高速鉄道が発注して取りまとめた。船橋市によると、総事業費は約65億円。同市が事業費の全額を負担する請願駅(地元負担を条件に整備する駅)になる。

駅の位置は1998年頃に東葉高速鉄道から比較検討の報告が行われているが、今回改めて検討したところ、現在予定されている場所が多くの点で有利とされた。利用者数は1日9140人を見込む。今後は2022~2023年度に概略設計や詳細設計を行い、2024年度に工事に着手。2026年度末の開業を目指すという。

新駅は海老川上流地区内の米ヶ崎町に設置。距離は東海神駅から約1.9km、飯山満駅から約2.1kmになるとみられる。周辺では土地区画整理事業が計画されているほか、現在金杉町にある船橋市立医療センターを新駅の近くに移転。医療と健康をテーマにしたまちづくりが行われる。

《関連記事》
東葉高速鉄道「新駅」実現に向け一歩 船橋「医療と健康のまちづくり」に対応
京成電鉄「高砂車庫」移転に向け協議・検討 東京都葛飾区2021年度予算