北総鉄道は2月1日、西白井保守基地(千葉県白井市)で保存している7000形電車の7001号車について、2月20日をもってシートを掛けて車体の公開を終了すると発表した。
7000形は1979年の開業時に導入された北総鉄道の初代電車。老朽化のため2007年に引退し、先頭車の7001号が西白井駅に隣接する保守基地で静態保存された。
通常はシートが掛けられ外から車体を見ることはできない。北総鉄道は昨年2022年5月、同社の創立50周年企画の一つとしてシートを取り外して外から見られるようにし、夜間はライトアップするイベントを実施した。
北総鉄道は今後の展開ついて「活用方等を検討して参りますので、どうぞご期待ください」としている。
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