北総鉄道7000形「ライトアップ延長」創立50周年企画、車両基地見学ツアーも



北総鉄道は西白井保守基地(千葉県白井市)で保存している7000形7001号車のライトアップイベントを延長することにした。

ライトアップされた7000形7001号。【撮影:草町義和】

当初は5月10~31日の予定だったが、好評だとして12月25日まで延長する。ライトアップの時間は19~21時頃。保守基地に隣接する北総線・西白井駅のホームから見ることができる。

7000形は1979年、北総開発鉄道(1972年創立、現在の北総鉄道)北総線・北初富~小室間の開業時に導入された車両。2007年に引退したが、先頭車の7001号が西白井保守基地でカバーをかけて保管されている。今回、北総鉄道の創立50周年を記念してカバーが取り外され、夜間にライトアップされている。

引退する前の7000形。【撮影:草町義和】

北総鉄道はほかにも、西白井保守基地の見学・体験イベントや写真展など50周年にちなんだイベントを企画している。また、京成トラベルサービスは「北総鉄道50周年ヘッドマーク車両で行く!印旛車両基地見学ツアー」を企画し、6月26日に開催する予定。6月7日から京成トラベルのウェブサイトで申込みを受け付けている。

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