JR東日本の東北本部は12月15日、交通系ICカード「Suica」の山形県内21駅への導入について、来年2024年3月16日の始発からサービスを開始すると発表した。
新たにSuicaが利用できるようになるのは、奥羽本線・かみのやま温泉~村山の各駅と左沢線・北山形~寒河江の各駅。この区間では2014年にSuica導入済みの山形駅を含めSuica定期券も利用できるようになる。
今回のSuica導入はSuica仙台エリアを拡大する形。村山~仙台や寒河江~郡山など同じ仙台エリアならSuicaをはじめとした交通系ICカードで利用できる。ただしエリア内でもSuica非対応駅が含まれる区間ではSuica定期券は利用できない。
《関連記事》
・JR東日本の山形県内「Suica」導入 奥羽本線と左沢線の21駅
・山形県「全域ICカード」の名称「チェリカ」に 山交・庄交のカードデザインも発表