新幹線も「ミャクミャク」大阪・関西万博ラッピング車 東京から鹿児島まで



JR東日本・JR東海・JR西日本・JR九州の4社は11月22日、「大阪・関西万博ラッピング新幹線」を来年2024年4月ごろから運行すると発表した。車体に大阪・関西万博のロゴマークや公式キャラクター「ミャクミャク」などをデザインしたラッピングを施す。4社は万博の機運を盛り上げるとしている。

東海道新幹線の列車。【画像:E259/写真AC】

ラッピング車になるのは、東海道・山陽新幹線がN700系電車の16両編成1本とN700S電車の16両編成1本。山陽・九州新幹線はN700系の8両編成1本がラッピング車になる。北陸新幹線はW7系電車の12両編成1本。

万博開催の1年前となる2024年4月13日ごろから万博の会期終了まで、東海道・山陽新幹線ラッピング車は東京~博多、山陽・九州新幹線ラッピング車は新大阪~鹿児島中央で運行。北陸新幹線ラッピング車は東京~敦賀で運行される。会期終了後もラッピングを撤去するまでのあいだは走る。

東海道・山陽新幹線ラッピング車のイメージ。【画像:JR東日本・JR東海・JR西日本・JR九州】
山陽・九州新幹線ラッピング車のイメージ。【画像:JR東日本・JR東海・JR西日本・JR九州】
北陸新幹線ラッピング車のイメージ。【画像:JR東日本・JR東海・JR西日本・JR九州】

大阪・関西万博のラッピング車は大阪モノレールが昨年2022年11月から運行中。万博開催500日前となる今年2023年11月30日からはJR西日本がおもに大阪環状線で運行するほか、関西大手私鉄の近鉄・京阪電鉄・阪急電鉄・阪神電鉄も運行する計画だ。

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