八高線「DD51形2両+旧型客車3両」高崎~小川町で運行



JR東日本高崎支社とJR東日本びゅうツーリズム&セールスは「DD51で行く八高線日帰り旅 ~沿線からまごころを込めて~」と題した団体旅行商品を発売する。DD51形ディーゼル機関車が牽引する旧型客車の団体臨時列車「DLレトロ八高号」に乗るツアー。

「DLレトロ八高号」の小川町寄りに連結されるDD51 842(左)。【撮影:草町義和】

運行日は11月11日。列車の運行区間と時刻は往路が高崎10時00分ごろ発→小川町11時55分ごろ着、復路が小川町15時00分ごろ発→高崎16時35分ごろ着。車内では沿線自治体によるおもてなしやPRを予定している。

車両は旧型客車の3両編成(小川町寄りから1号車:スハフ42 2173、2号車:オハ47 2261、3号車:スハフ42 2234)。DD51形2両を旧型客車編成の前後(小川町寄り:DD51 842、高崎寄り:DD51 895)に連結して走る。

「DLレトロ八高号」の編成内容。【画像:JR東日本・JR東日本びゅうツーリズム&セールス】

団体旅行商品は3コースで、いずれも高崎駅で集合・解散。小川町エリアを自由散策するコースのほか、料亭昼食と和紙の紙すき体験コース、温泉入浴コースがある。旅行代金は大人2万~2万3500円、子供1万8300~2万1800円。申込みはJR東日本びゅうツーリズム&セールスのウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」で9月22日14時から先着順で受け付ける。

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