JR旅客6社は7月27日、お盆期間（8月10～17日）の新幹線・在来線の指定席の予約状況（7月26日時点）を発表した。予約席数は前年2022年比で本州3社とJR九州が5割前後の増加。JR北海道は3割弱の増加で、JR四国は4割弱の増加となった。コロナ禍前の2018年との比較では8～9割ほど回復した。
混雑のピークは下りが8月11日。東海道新幹線の場合、8月11日の午前に東京駅を発車する列車はほぼ満席という。上りは8月13～16日と分散傾向がみられる。
各社の予約可能席数と予約席数、ピーク日は次の通り。
●JR北海道
予約可能席数：24万2064席（2022年比：101.8％）（2018年比：83.6％）
予約席数：7万4157席（2022年比：127.4％）（2018年比：89.1％）
※最も予約が多い日は在来線の札幌発→各方面と各方面→札幌着、新幹線の新函館北斗着が8月11日、新幹線の新函館北斗発が8月15日
●JR東日本
予約可能席数：334万席（2022年比：111％）（2018年比：111％）
予約席数：108万席（2022年比：155％）（2018年比：93％）
※下りのピークは8月11日（約13万9000席の予約）
※上りのピークは8月15日（約8万9000席の予約）
●JR東海
予約可能席数：339万席（2022年比：100％）（2018年比：104％）
予約席数：119万席（2022年比：153％）（2018年比：94％）
※下りのピークは8月11日
※上りのピークは8月13日
●JR西日本
予約可能席数：302万席（2022年比：107％）（2018年比：115％）
予約席数：93万8000席（2022年比：149％）（2018年比：89％）
※下りのピークは8月11日
※上りのピークは山陽新幹線が8月15日、北陸新幹線と在来線が8月13日
●JR四国
予約可能席数：15万1000席（2022年比：93.4％）（2018年比：99.1％）
予約席数：4万3700席（2022年比：139.6％）（2018年比：94.1％）
※下りのピークは8月11日（予約率：55.2％）
※上りのピークは8月15日（予約率：35.3％）
●JR九州
予約可能席数：43万2000席（2022年比：105.8％）（2018年比：90.1％）
予約席数：16万3000席（2022年比：151.2％）（2018年比：79.8％）
※下りのピークは8月11日（予約率：63.9％）
※上りのピークは8月16日（予約率：41.3％）だが九州新幹線と日豊本線は8月15日
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