185系の臨時特急「いっぱーご」横浜~伊東で運行 形式名がそのまま列車名に



JR東日本の横浜支社は7・8月の計4日、横浜~伊東で臨時特急「185(いっぱーご)」を運行する。車両は185系特急型電車で、形式名がそのまま列車名になる。

特急『踊り子』で運用されていた頃の185系。【画像:たもぞう/写真AC】

運転日は7月12・19日と8月23・30日。時刻は下りが横浜11時50分発→伊東13時16分着、上りが伊東14時41分発→横浜16時05分着になる。6両編成で全車指定席。乗車には指定席特急券と乗車区間の乗車券が必要だ。

指定席特急券の発売開始日は7月12日運転分が6月16日14時。それ以外の日の運転分は、みどりの窓口が利用日の1カ月前10時で、指定席券売機では1カ月前の10時10分から発売される。予約サイト「えきねっと」の場合、7月19日分は6月16日14時から予約開始で、それ以外の日の運転分は1カ月7日前の14時から予約開始になる。

「湘南ライナー」の185系。【撮影:草町義和】

185系は2021年3月に定期運行を終了したが、それから2年が過ぎたいまも臨時列車で運用されている。横浜支社によると、185系は現在も根強い人気がある。多くの人に185系の雰囲気を楽しんでもらおうと、語呂がよく親しみのある愛称名「いっぱーご」として臨時列車を設定したという。

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