JR西日本は7月6日、利用者が多いお盆期間の混雑緩和を目指し、お盆期間の前後に山陽新幹線を利用できる割引切符を発売する。

同社が発売する割引切符は「オフピーク・ファミリーきっぷ」。ネット予約サービス「e5489」専用商品で、8月1~6日と8月24~31日の期間、指定された区間を二人以上が同じ行程で利用する場合に限り利用できる。
おもな区間の発売額(一人・片道)は、大阪市内~博多間が大人1万2480円・子供3000円、岡山~広島市内間が大人5080円・子供2000円。子供用は大人と同一行程で旅行する場合のみ発売されるが、おおむね大人用の6~7割引に。所定運賃・料金(「のぞみ」利用、通常期)との比較では、大阪市内~博多間が大人で3120円安く、子供は4790円安い。
発売期間は7月7日から8月24日まで。乗車日の1カ月前の10時から7日前まで発売される。