磐越西線の全線再開「4月1日」正式決定 一部区間でワンマン運転を開始



JR東日本の東北本部と新潟支社は2月22日、運休中の磐越西線・喜多方~山都8.9km(福島県喜多方市)について、4月1日に運転を再開すると正式に発表した。これにより同線は8カ月ぶりに全線の運転を再開する。

復旧工事が進む磐越西線・喜多方~山都の橋梁。【画像:JR東日本】

喜多方~山都は昨年2022年8月の大雨で橋梁が崩落して不通に。JR東日本は同区間を含む喜多方~野沢で代行バスを運行している。同社は復旧工事完了の見通しが立ったとして、4月1日の全線再開を決めた。これに伴い代行バスは3月31日限りで運行を終了する。

3月18日に実施されるダイヤ改正以降の再開になるため、一部の列車は運休前と時刻が異なる。また、喜多方~野沢では運転士のみ乗務するワンマン運転が開始される。

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