JR貨物のディーゼル機関車「DF200」にラッピング 愛知・三重のイメージ



JR貨物の東海支社は12月1日、DF200形ディーゼル機関車にラッピングを施すと発表した。来年2023年1月16日から運行する。

JR貨物のDF200形。写真は中京エリアで運用されているもの。【撮影:鉄道プレスネット(AT)】

ラッピングが施されるのは愛知機関区に所属するDF200形の1両。車体の左側に愛知県、右側に三重県を連想するイメージをデザインする。おもに東海道本線・稲沢駅と関西本線・四日市駅、関西本線貨物支線・塩浜駅のあいだで運行される。

DF200形のラッピングのイメージ。【画像:JR貨物】

DF200形は1992年から製造されているJR貨物の電気式ディーゼル機関車。北海道の函館本線や中京エリアの関西本線などの貨物列車を牽引している。このほか、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の牽引用としてJR九州が保有している。

JR貨物はDF200形のラッピングについて、同社の長期構想で掲げている地域活性化に向け地域の発展・活性化への応援の一助とすることを目的にしているとしている。

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