東武とうきょうスカイツリー駅「新高架ホーム」など見学会 1週間後に使用開始



東京都墨田区は11月20日、東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)のとうきょうスカイツリー駅で「上り線高架施設見学会」を開催する。事前応募制。

とうきょうスカイツリー駅で整備が進む新しい上り高架ホーム。【画像:墨田区】

とうきょうスカイツリー駅付近の連続立体交差事業(連立事業)により整備された、使用開始前の新しい上り線の高架ホームなどを見学するもの。一部は線路に降りることもできる。展示パネルや鉄道模型を展示。参加者にはオリジナルグッズがプレゼントされる。

11時から15時にかけ9回に分けて開催し、募集人数は450人(各回50人)程度。墨田区役所の立体化推進化で申込みを受け付けているほか、見学会の案内チラシ(墨田区ウェブサイトで公開)に記載されているQRコードからも応募できる。申込期間は11月13日までだが先着順。

この連立事業はとうきょうスカイツリー~曳舟の1.3kmのうち約900mを高架化するもの。上り線の高架化工事が先行しており、見学会の開催から1週間後の11月27日に使用を開始する予定だ。下り線の高架化を含む事業全体の完了時期は2025年3月の予定。

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