奥羽本線・津軽新城駅の駅舎改築 川をイメージしたデザイン



JR東日本の秋田支社は7月14日、奥羽本線・津軽新城駅(青森市)の駅舎を新しい駅舎に改築すると発表した。

津軽新城駅の新駅舎の想像図。【画像:JR東日本】

新駅舎は木造平屋建てで床面積は44.7平方m。待合室と機器室、倉庫を設ける。外観は駅の近くを流れる新城川をイメージしたルーバーを採用。地域の客に駅を身近に感じてもらうデザインにしたという。

工期は7月下旬から来年2023年2月中旬まで。今年2022年9月上旬から仮駅舎で営業し、現在の駅舎を撤去。その後、新駅舎を整備して12月下旬から使用を開始する。

津軽新城駅の現駅舎。【画像:掬茶/wikimedia.org/CC BY-SA 4.0】

津軽新城駅は1894年に開業。現在の駅舎はそのときに建てられたものといわれており、老朽化が進んでいた。

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