青森駅「駅ビル」5月に着工へ 10階建て、旧駅舎の跡地に建設



JR東日本の盛岡支社は4月4日、青森駅東口の駅ビルの建設に着手すると発表した。2024年度の完成を目指す。

青森駅に新たに整備される駅ビルのイメージ。【画像:JR東日本・青森県・青森市・青森商工会議所】

同社グループのJR東日本建築設計が設計し、鉄建建設が施工する。地上10階建てで建築面積は約3200平方m、延床面積は約1万7800平方mになる。1~3階は商業施設が入り、4階は青森県と青森市の行政施設。4~10階はホテルが設けられる。建設工事は5月に着手する予定。

青森駅東口の旧駅舎。【画像:PhotoNetwork/写真AC】

青森駅は2021年3月、新駅舎の使用を開始。東口の旧駅舎と1~6番線ホームのあいだに入り込む形で設置された。これに伴い、旧駅舎の跡地に駅ビルを建設することが計画された。

《関連記事》
青森駅に10階建ての駅ビル 東口駅舎の跡地に整備、4年後のオープン目指す
青森・岩手・秋田のJR線にICカード「スイカ」導入へ 「新改札システム」でエリア拡大