JR九州が夏の臨時列車を設定しない方針 新型コロナウイルスの影響などで

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JR九州は5月20日、今年2020年の夏季(7~9月)の臨時列車を現時点では設定しないことを明らかにした。同社によると、統計が残っている1999年度以降で夏の臨時列車を設定しないのは、これが初めて。

今夏は臨時列車が設定されない見込みとなったJR九州の特急列車。【撮影:草町義和】

JR九州によると、新型コロナウイルスの感染拡大で利用者の減少が続いており、厚生労働省が公表している「新しい生活様式」の定着で帰省や旅行は控えるといった社会情勢なども踏まえ、今夏の臨時列車は現時点では設定しないことにしたという。

同社は臨時列車を運行しなくても、混雑が増して車内が密になる可能性は低いとしている。一方で、今後の社会情勢の変化などにより「利用の見込みが立てば夏季期間の臨時列車を設定する可能性はある」ともしており、臨時列車を設定する場合はウェブサイトなどで案内するとしている。

JR各社は例年5月の中旬頃、その年の夏に運転する臨時列車の概要を発表している。今年2020年の5月はまだ発表していない。JR九州の場合、昨年2019年の7~9月は新幹線450本、在来線特急1061本の臨時列車を設定した。

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