岩手県交通バスにJR東日本「地域連携ICカード」導入へ スイカも利用可能



JR東日本と岩手県交通は1月16日、「地域連携ICカード」を利用したIC乗車券サービスを提供することで合意したと発表した。2021年春にサービスを開始する。

岩手県交通の路線バス。【撮影:草町義和】

岩手県交通が運行する路線バスの一部路線に導入する計画。JR東日本のICカード「Suica」(スイカ)でも、地域連携ICカードのIC乗車券サービス導入路線を利用できるようにする。具体的な導入路線は決まり次第発表される予定だ。

地域連携ICカードはJR東日本が開発を進めているICカード。バスの定期券や各種割引などの地域独自サービスとスイカのサービスが利用できる。2021年春には岩手県交通のほか関東エリアの関東自動車とジェイアールバス関東も導入する予定。2022年春に開業予定の宇都宮ライトレールにも導入される予定だ。