群馬県内のバスに「ノルベ」ICカード、3月12日からサービス開始



群馬県内のバス会社や上信電鉄、群馬県バス事業協同組合は2月3日、ICカード「nolbé(ノルベ)」のサービスを3月12日から開始すると発表した。

群馬県内のバスに導入される交通系ICカード「ノルベ」のイメージ。【画像:JR東日本・上信電鉄・群馬中央バス・日本中央バス・群馬バス・矢島タクシー・永井運輸・群馬県バス事業協同組合】

「ノルベ」が導入されるのは、前橋・高崎・渋川地区で群馬バス・群馬中央バス・日本中央バス・日本中央交通・永井運輸・上信電鉄が運行する一般路線バスと、太田地区で矢島タクシーが運行する一般路線バス。日本中央バスが運行する高速バスの東京線・空港線でも利用できる。高崎市「ぐるりん・はるバス・高崎アリーナシャトル」や日本中央バスの奥多野線など一部利用できない路線もある。

「ノルベ」はJR東日本が展開している「Suica(スイカ)」ベースの交通系ICカード「地域連携ICカード」の一種。バスの定期券とJR東日本の定期券を1枚にまとめられる。バス・電車のほか電子マネーとして「スイカ」に対応した全国の店舗でも利用できる。

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