北大阪急行「タッチ決済」導入日が決定 大阪メトロと連携のQRフリー切符も



北大阪急行電鉄は2月21日、クレジットカードなどのタッチ決済による乗車サービスを3月1日から導入すると発表した。QRコードを活用した1日フリー切符も大阪メトロと連携して発売する。

北大阪急行線の列車。【撮影:草町義和】

北大阪急行は駅員がいる窓口で1月中旬からタッチ決済を一部導入しているが、3月1日から本格的に導入。タッチ決済に対応した自動改札機を全駅に設置する。北大阪急行線と相互直通運行している大阪メトロ線は昨年2024年10月にタッチ決済を導入済みだ。

箕面萱野駅の改札口(2024年4月)。【撮影:草町義和】
タッチ決済に対応した自動改札機。【画像:阪急阪神ホールディングス】

このほか、大阪メトロ全線と北大阪急行全線が1日乗り放題のデジタル切符「Osaka Metro&Kita-kyu Train Pass 1day」を今年2025年3月1日から発売。ネットサービス「スルッとQRtto」やスマートフォン「e METROアプリ」などで購入できる。利用時はスマホ画面に切符のQRコードを表示し、自動改札機にQRコードをかざす。発売額は1400円。

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