大井川鉄道「きかんしゃトーマス号」運転期間を短縮 冬季に「年またぎ」イベント



大井川鉄道で運行されている「きかんしゃトーマス号」。【撮影:草町義和】

大井川鉄道(静岡県)とソニー・クリエイティブプロダクツは7月20日、SL列車「きかんしゃトーマス号」の運転を含む『きかんしゃトーマス』の公式イベント「DAY OUT WITH THOMAS 2021」について、開催日を変更すると発表した。現在開催中のイベントを当初の予定より短縮し、冬季に「年またぎ」のイベントを行う。

「DAY OUT WITH THOMAS 2021」は6月12日から開始。当初は10月18日まで実施される予定だったが、蒸気機関車の車両整備計画の変更に伴い、最終日を9月27日に繰り上げる。開催中止となる10月分の乗車チケットは全席払い戻す。

一方、12月下旬から来年2022年1月にかけ、新たに「DAY OUT WITH THOMAS 2021 冬の特別運転」の開催が決まった。期間は今年2020年12月24日~2021年1月3日と2021年1月7~10日の合計15日。「きかんしゃトーマス号」は期間中、合計30本が運転される。「とくしゅしょうぼうしゃのフリンにも会える! きかんしゃトーマス号の整備工場」(新金谷駅構内)や「なかまたちが大集合! きかんしゃトーマスフェア」(千頭駅構内)も同時に行われる予定だ。

冬季イベントの詳細は今後、大井川鉄道のウェブサイトなどで案内される。

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