能勢電鉄「電車運転体験会」初の開催 5100系を平野車庫で運転



能勢電鉄の運転体験イベントで使われる5100系。【画像:能勢電鉄】

能勢電鉄は7月24日、平野車庫(兵庫県川西市、平野駅下車)で「電車運転体験会」を開催する。同社が運転体験イベントを行うのは、これが初めて。

車両構造や運転操作などの机上講習後に、5100系電車の2両編成を使用し、平野車庫内の線路(約77m)を参加者一人につき2回運転する。参加できるのは小学4年生以上。小学生の場合は保護者1人の同伴が必要で、中学生以上18歳未満は保護者の同意が必要になる。

参加費用は運転する本人が1万円、同伴者が1000円。制服を貸与するほか、教習用資料・手袋・運転体験修了書・記念グッズが付く。

募集期間は7月11日23時59分まで。申込みは能勢電鉄ウェブサイトのイベント専用ページで受け付けている。募集定員は15人(最少催行人員10人)で、応募者多数の場合は抽選。

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