西武山口線で「SDGs」プロジェクトの列車 9月15日から



西武鉄道は9月15日から、「持続可能な開発目標」(SDGs)への貢献を意識した装飾列車「SDGs×Lions GREEN UP! プロジェクト トレイン」を山口線(東京都・埼玉県)で運行する。

「レオライナー」を装飾した「SDGs×Lions GREEN UP! プロジェクト トレイン」のイメージ。【画像:西武鉄道】

8500系電車「レオライナー」の第8511編成(4両)を使用。同社のイメージ図によると、車体を濃い緑色とし、SDGsロゴや埼玉西武ライオンズが取り組んでいる環境支援活動「Lions GREEN UP! プロジェクト」のロゴを掲出する。

西武山口線は、西武遊園地駅と西武球場前駅を結ぶ2.8kmの鉄道路線。1950年の開業時は軌間762mmの普通鉄道で、蓄電池機関車や蒸気機関車が客車をけん引していたが、1984年にいったん廃止。翌1985年、ゴムタイヤの車両が専用の通路を走る案内軌条式鉄道(新交通システム)として再開業した。

「レオライナー」の第8511編成。【撮影:草町義和】