JRグループの旅客6社は12月14日、年末年始期間(今年2021年12月28日~来年2022年1月5日)の指定席予約状況を発表した。
期間中の予約可能席数は新幹線567万席、在来線242万席の合計809万席で、前年に比べ2%の減少。コロナ禍前の前々年との比較では9%減となった。
12月13日時点の予約席数は新幹線191万席、在来線41万席の合計232万席。前年の1.8倍程度と大幅に増加したが、コロナ禍前の前々年の6割程度だ。
日別では下りのピークが12月29・30日の各日26万席。上りのピークは1月3日の28万席となっている。
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