インド・ムンバイ~アーメダバード高速鉄道「用地取得が完了」新幹線E5系を導入



インドのムンバイ~アーメダバードで建設中の高速鉄道(MAHSR)についてインド鉄道省は1月8日、建設に必要な土地の取得を完了したと発表した。インドのメディア『ザ・タイムス・オブ・インディア』などが報じた。

グジャラート州ナプサリ地区で建設が進む高速鉄道の高架橋。【画像:NHSRCL】

高速鉄道を建設しているインド高速鉄道公社(NHSRCL)が、建設に必要な約1389haの用地をすべて収用した。

MAHSRはインド西部のムンバイ~アーメダバードを結ぶ全長508km、最高速度350km/hの高速鉄道。車両はJR東日本の新幹線E5系電車をベースに製造され、まず240両(10両編成24本)が導入される予定だ。

ムンバイ~アーメダバード高速鉄道のルート(赤)とE5系。【画像(地図):OpenStreetMap、撮影(車両):草町義和、加工:鉄道プレスネット】

2017年に起工式が行われ着工。当初は2023年の開業を予定していたが、住民の建設反対運動やコロナ禍の影響を受け工事は大幅に遅れている。現在は2026年8月の一部開業、2027年の全線開業を目指している。

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